シャンパーニュ地方に行ってきました。

初日
1週間前に連休がある事を知りました。計画を立てるには遅すぎる!でも、提案されたToryes(トロワ)の町は意外に楽しい滞在となりました。

トロワ泊
9時半にパリを出発。パリから160キロ程南東にあるトロワの町へ。1時間半のドライブと近い。パリジェンヌは海に行ってしまうのか、シャンパーニュ地方へ向かう車は少なく、渋滞も全くありませんでした。

ホテルはインターネットですぐに見つけた、Hotel la Maison de Rhodes(ラ・メゾン・ド・ロード)。隣はインテリア雑誌に必ず登場するというホテル・シャン・ド・ゾワゾー。その息子さん手がけたホテルがここ。ボロボロだった中世の家を改造したそうで、コロンバージュの建物が雰囲気抜群。部屋も広く、中庭の奥に芝生もあり、子供が遊んでいるのを見ながらアペリティフを飲んだりと、とても優雅なホテルでした。

このトロワの町、‘えぇ楽しいのぉ?’とほとんど期待せずに行ったのだけれど、かなり傾いている家、今にも倒れそうなコロンバージュの家ばかりの町並みは楽しく、また美術館や教会が沢山あり(町の観光地図のよると40カ所の見所があります。)夢中になって歩いてました。


夕食は町の中心にある広場にて。一見、観光地っぽいカフェレストランだけど、サービスも丁寧だし、親切だし、お料理も思ったよりも美味しくて、トロワの印象をさらに良くしました。

実はこの旅行、訪れる町から決めたので、カーブを訪れる事など全く考えていなかったのですが、ここはシャンパーニュ地方、来たからにはどこかのメゾンに行こう!と言う事で、一番近くで興味のあるMoet et Chandon(モエ・エ・シャンドン)に2日目に行きました。

2日目
トロワ泊
メゾンのあるEpernayの町はReims(ランス)から30分のシャンパンの宝庫。私達が滞在したトロワからは1時間かかり思いっきり遅刻。途中、連絡をとったら、このシーズン予約が少ないらしく、午前中の予約は私達だけだと言う!世界に名だたるモエ・エ・シャンドンなのにどういう事?。しかも私達を待っててくれるとの事。見学は他に若いフランス人カップル1組と小グループでした。(言語によってグループ分けされるようです。)

カーブ見学の様子は...

始めに廊下に飾ってある創立者の自画像を見ながら歴史の説明を受ける。

短いイメージビデオを見る。

その後30程の階段を降りて地下のカーブへ。カーブはひんやりと寒い!(羽織るものを持って行く事をお勧めします。)シャンパンの作り方等の説明を受け30分くらいカーブの中をぐるぐる歩く。

最後はデギュスタシィオン。ソムリエが登場し、シャンパンのサービスおよび種類の説明。ブティックを通り出口へ。

ツアーはトータル1時間程。デギュスタシォンのシャンパンの種類や杯数により値段が違くなります。私達はよくばってImperialとGrand Vintage(2杯ずつ)を選びました。

トロワには当初から2泊3日の予定だったのですが、もう1泊どこかでゆっくりしたいと言う事で、シャンパーニュ地方の中心地、歴代フランス王の戴冠式が行われた大聖堂を見にReims(ランス)の町に行く事にしました。

3日目
ランス泊

前日の晩に見つけたランスのホテルGrand Ho^tel des Templiers、部屋の内装はちょっと派手で壁紙の色が赤。フランス流クラシック?だけど、アメニティもきちんとしてるし、プールがあったり快適ホテルでした。

ランスの町、チェックインには少し早かったので標識を見つけたCHAPELLE FOUJITAに立ち寄りました。ここはパリで活動した日本人画家・藤田嗣治が装飾を施したチャペルですが、閉まっていた...。午後14時からです。

その後大聖堂を見学、大きさはパリのノートルダムよりも正面から見ると小さそう。でも外見の美しさはランスの方がまさると思う。中はというと、意外に地味?ステンドグラスの色のせいでしょうか?ルーブル美術館にあるナポレオンの戴冠式の大きな絵を思い浮かべながら一周しました。一番奥にはシャガールのステンドグラスがありました。哀愁ただよう魅惑的なシャガールはとても好きなので、ランスで出会った事、とても嬉しかったです。

大聖堂の横にある旅行案内所、何も下調べをしていない無謀な私達、しかしながら案内所はそんな行き当たりばったりでも大丈夫!と太鼓判を押してくれるような頼もしい存在。観光地図や見所がぎっしりつまったガイドブックを手に入れて、ランスの町探索開始しました。

町の観光地図に添ってしばらく歩きました。ランスは大地方都市のひとつ。トロワ町並みと比べると町並みを楽しむという雰囲気は残念ながらありませんでした?(一応?マーク付けときます。私達の散策コースが悪いのかもしれませんね)旧市街はパリで見かけるお店ばかりだし、歩行者天国の大きな通りはモダンなカフェレストランがひしめいてました。

最終日

最終日の午前中はシャンパン畑をドライブ。ランスの旅行案内所でもらったガイドブックに載っていたシャンパン街道のドライブは3つのルートがありました。私達は70キロのMontagne de Reimsというドライブコースを選択。

道の所々にRout Touristique du Champagneの道しるべがあるので、標識に添って進みます。30もの町の小さな道を走り抜け、各町には有名、無名、大小様々なメゾンが沢山ありました。

この中から自分の好きな掘り出しシャンパンでも 見つけて大量に買って帰ったら家のカーブもさぞ楽しいだろうなぁ。町と町との間は見渡す限りワイン畑でした。


ドライブを終えたあとは、Dormansの町へ。パンとお惣菜を買ってLe parc du chateauでピクニック。ここは10世紀に建てられたお城があり、現在は旅行案内所になっています。

26ヘクタールの敷地には池や小川があり、馬がいたり、広いお庭には実のなる木々が植えられていたり、お城の裏山には戦争記念教会が建てられ、とても奇麗なところでした。

旅行中なのに疲れがとれたのんびりバカンスでした。